最近ブラックミュージックに関する記事を書いてなかったんですが、ちょっと書かずにはいられない新譜のリリースがあったので久々に。
バスケの神様Michael Jordanは、1度目のNBA三連覇を成し遂げた’93年10月に1度目の引退をして、MLBに挑戦し、’95年3月NBAに1度目のカムバックをしました。
シーズン17試合に出場し、ブルズをプレーオフに進出させました。
が、カンファレンスセミファイナルの大事な場面で些細なミスを連発し、結果マジックに2勝4敗で敗れました。
神様MJですら、『ブランク』からは逃れられなかったわけです。
あれ?ジョーダンの話だっけ…
『ブランク』は、音楽の世界でも当然ありますよね。
トレンドや新しいアーティストの台頭でベテランアーティストが苦戦するのは本当によくあります。
が、このアーティストは、『ブランク』と言う言葉を知らないようです。
D'ANGELO(ディアンジェロ)!!!
1st“Brown Sugar”、2nd“Voodoo”共に歴史的名作ですが、その2ndから実に14年!も経った’14年年末(国内盤は’15年2月)に
3rd“Black Messiah”
トラックリスト
- 1. Ain't That Easy
- 2. 1000 Deaths
- 3. The Charade
- 4. Sugah Daddy
- 5. Really Love
- 6. Back in the Future (Part I)
- 7. Till It's Done (Tutu)
- 8. Prayer
- 9. Betray My Heart
- 10. The Door
- 11. Back in the Future (Part II)
- 12. Another Life
をリリースしました。
正直、出るぞ出るぞと言われながら街に待たされたし、あまりにブランクが空きすぎて、リリースされてもクオリティが心配でした。
が、正月にタワレコで輸入盤を視聴して驚愕しました。
そこにはD'ANGELOにしか作り得ない、ジャンルレスな、でも真っ黒なサウンドが、一曲目からパンパンに詰め込まれてました。いやもう溢れまくりです!
一度再生し始めるともう最後までノンストップです。
駄曲なんて皆無で、一枚のアルバムで一つです。
強いて、強いて一曲挙げるとすれば、個人的にはこちら。
Really Love
数年に一曲出会えるかどうかわからないくらい、私にとってのクラシック、マスターピースです。
恐ろしく大大大傑作。
まあ本人の容姿なかなり変わりましたが(笑)
昔
最近
もう別人…