2015年03月23日

傑作しか作れない人。2

ちょっと前に、傑作しか作れない人D'Angeloについてここで書きましたが、同じネオソウル畑でもう一人、しばらく休んでたのに、ブランク関係なしに傑作出しちゃう人がいます。



D'Angeloをご存知の方なら間違いなくご存知のこの人、


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MAXWELLです。




デビュー作か傑作っていうのはこの世界ではよくありますが、そこから今まで傑作しか出してない…。



しかもD氏と同じく、最新作『BLACKsummers'night』(といっても2009年…)と前作『Now』との間には8年ものブランクがあります。




その間、音楽と距離を置き“普通の人”として過ごしていたそうですから…。


いや〜すごい!



『BLACKsummers'night』
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全曲いいですがあえてならやはりこれでしょう。



Pretty Wings


数年に一度しか出会えない、“時を超えて聞き継がれる名曲”です。





しかも、最新作の『BLACKsummers'night』は3部作の序章ということで、2009年に続編がリリース!って言ってからはや6年経ってる(笑)



「またかい!」



思わず突っ込みたくなります(^^)



まあ、じっくりかみ締める時間を与えてくれてるんでしょう…。




ちなみにMAXWELLもD氏と同じく、見た目で大きく変化してまして。


以前は、

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ボンバーアフロマンでした。


まあD氏ほど変わり果ててはないいですが(笑)




画像探してて、アイウエアを着用してるの見つけたので貼っときます。この人やっぱオシャレさんです(^^)

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スプリングセール好評開催中〜!

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posted by MeganeNoNakanishi at 11:26| Comment(0) | ブラック・ミュージック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年03月08日

傑作しか作れない人。

最近ブラックミュージックに関する記事を書いてなかったんですが、ちょっと書かずにはいられない新譜のリリースがあったので久々に。




バスケの神様Michael Jordanは、1度目のNBA三連覇を成し遂げた’93年10月に1度目の引退をして、MLBに挑戦し、’95年3月NBAに1度目のカムバックをしました。



シーズン17試合に出場し、ブルズをプレーオフに進出させました。



が、カンファレンスセミファイナルの大事な場面で些細なミスを連発し、結果マジックに2勝4敗で敗れました。



神様MJですら、『ブランク』からは逃れられなかったわけです。




あれ?ジョーダンの話だっけ…





『ブランク』は、音楽の世界でも当然ありますよね。



トレンドや新しいアーティストの台頭でベテランアーティストが苦戦するのは本当によくあります。




が、このアーティストは、『ブランク』と言う言葉を知らないようです。

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D'ANGELO(ディアンジェロ)!!!



1st“Brown Sugar”、2nd“Voodoo”共に歴史的名作ですが、その2ndから実に14年!も経った’14年年末(国内盤は’15年2月)に

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3rd“Black Messiah”

トラックリスト
  1. 1.  Ain't That Easy
  2. 2.  1000 Deaths
  3. 3.  The Charade
  4. 4.  Sugah Daddy
  5. 5.  Really Love
  6. 6.  Back in the Future (Part I)
  7. 7.  Till It's Done (Tutu)
  8. 8.  Prayer
  9. 9.  Betray My Heart
  10. 10.  The Door
  11. 11.  Back in the Future (Part II)
  12. 12.  Another Life

をリリースしました。




正直、出るぞ出るぞと言われながら街に待たされたし、あまりにブランクが空きすぎて、リリースされてもクオリティが心配でした。



が、正月にタワレコで輸入盤を視聴して驚愕しました。



そこにはD'ANGELOにしか作り得ない、ジャンルレスな、でも真っ黒なサウンドが、一曲目からパンパンに詰め込まれてました。いやもう溢れまくりです!



一度再生し始めるともう最後までノンストップです。



駄曲なんて皆無で、一枚のアルバムで一つです。



強いて、強いて一曲挙げるとすれば、個人的にはこちら。


Really Love



数年に一曲出会えるかどうかわからないくらい、私にとってのクラシック、マスターピースです。



恐ろしく大大大傑作。




まあ本人の容姿なかなり変わりましたが(笑)



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最近
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もう別人…
posted by MeganeNoNakanishi at 11:57| Comment(0) | ブラック・ミュージック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年10月01日

未聴レビュー。

今日から10月〜!



涼しく?過ごしやすいシーズン到来ってことで、



久々にCD買っちゃいました(^^)




てことで、未聴レビュー(笑)



1.CHRIS BROWN/X


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プライベートではごちゃごちゃややっちゃってるみたいですが、やはり現行R&Bの若い世代では圧倒的にカリスマ!



故MICHAEL JACKSONを超意識してるけど、MJよりストリート感が強く、ラップもこなす。逆にパフォーマンスを見る限り、USHERの方がMJに近いんじゃ?!って思ってみたり…。



この点で語り出すと、MJファンにもCHRISファンにもUSHERファンにも怒られそうなんでやめときます(^^;;



話を『X』に戻すと、そのUSHERが参加してる!こりゃ凄い︎  R&Bトップスターの夢の共演です。夢の共演といえばAALIYAH!ってどんだけ〜。



そりゃ楽しみに決まってますわな。




2.COMMON/NOBODY'S SMILING


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久々にCOMMONです。BE以降イマイチ感が続いてたので、正直スルーしちゃおーかなって思ってたんですが、今回はNO-IDとガッチリタッグを組み、しかも犯罪が一向に減らない地元シカゴへのメッセージを表現したアルバムと来れば、シカゴ好きとしては無視できるはずもなく。



COMMON、マジななヤツです!



ちなみにさっきのCHRIS BROWNの新譜にも参加してる日本人の血を引く歌姫、JHENE AIKOが今作にも参加。



JHENE AIKO…、最近きになるアーティストです。




3.JOE/BRIDGES


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’90年代から活躍するシンガーソングライターによる最新作。



個人的に彼ほど歌のうまいシンガーはそういないって思ってます。曲ごとに歌い方を変え、緩急の使い分けもバツグン。



そして、アルバムでもライブでも変わらない素晴らしい歌声。



3本の指に入る好きなアーティストです。



ずっと二人三脚でやってきたKEDAR MASSENBURGの元を離れ、自身のレーベルからのリリース。



離れないほうがよかったとは完全に思います!が、クリエイティブに対して、より自由さを求めたんでしょうか?マネー$でしょうか?



いずれにせよ、独り立ちした初のアルバムなので、不安たっぷりですが買ってみました。




聴いてみてまたレビュー書いてみたいと思います(^^)
posted by MeganeNoNakanishi at 16:57| Comment(0) | ブラック・ミュージック | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする