寒くなり、『メガネの曇り止め』が活躍する季節。
昨年の品薄問題は解消されつつあり、様々なタイプが発売されています。
そこで、タイプ別に長所短所をご紹介します。
まずはメガネ拭き布タイプ。
レンズの汚れを洗うなどしていただいてからご使用いただくタイプで、およそ250回使用できます。
専用の小さな袋に入れて携帯できます。
手軽に、繰り返し使える点は、他のタイプより優れていますが、曇り止めの効果はそれほど高くなく、使用直後でもうっすら曇ります。
次にウェットティッシュタイプ。
曇り止めだけでなく、クリーナーも兼ねているので、拭き上げていただくだけでクリーニングと曇り止め二つの効果を得られます。
小分けになっているので、1、2枚携帯すると便利です。
1番簡単に使えるタイプですが、内容数が20枚や30枚となっているため、他のタイプと比べるとコスパはそれほど高くなく、また肝心の曇り止め効果は、布タイプよりは高いですが、使ってみた体感では、およそ2〜3時間保てばいい方かと思います。
最後に液体タイプ。
まずメガネを綺麗にしてから、スプレーを吹きかけ、指でレンズ表裏全体に塗り広げ、液体が乾いてからティッシュで拭き上げます。
他のタイプと比べて、圧倒的に手間がかかりますが、曇り止めの効果は抜群で、朝使用すれば1日は保ちます。曇りにくさも抜群で、湯気の出る食べ物を食べても曇りません。また、小さいものから大容量のものまであるので、携帯用に自宅用にと使い分けもしやすいと思います。
ちなみに当店での売れ筋は、
@液体タイプ
Aウェットティッシュタイプ
B布タイプ
です。
(そもそも曇りにくいレンズもございますが、これは曇りにくくするためにレンズの表面を細かく見ると凸凹にさせているので、この凹面に汚れが溜まりやすくよほど寒暖差の大きな職場で働く方以外にはお勧めしません。)
ぜひ参考にしてみてください。