エアジョーダン 1を語る上で欠かせない一足。
ですが当時、手を尽くしたにも関わらず、定価で手に入れることができませんでした。
今思うとあの時、プレミアが付き始めた頃に買っておかなかった頃を今も後悔しています。
そして時は流れ2022年。
7年ぶりにシカゴが復刻されました。
が、
7年前と同じく、定価で手に入れることは叶いませんでした。
7年前の教訓を活かし、今回はプレ値での購入となりました。
もちろん定価で欲しかったですが、とにかく感無量です。
NIKE AIR JORDAN I RETRO HIGH OG "CHICAGO" "LOST & FOUND" (2022)
今回は素直な復刻ではないので、100%満足とはいきませんが、また後悔することになるのは避けたかったので。
それではディテールを見ていきたいと思います。
今回のシカゴには通常のAJ1の上に、一つコンセプトが乗っかっています。
「もし1985年の初代エア ジョーダン 1が、何十年もの時を経て、埃っぽい倉庫の中から発見されたら」
ということで、要は経年劣化したような加工が随所に見られます。
アンクルパットはひび割れ、レザーも個体差はあれど赤白の部分もひび割れていたりします。
また、ソールも劣化で粉を吹いたような感じになってます。
ちなみに写真を撮り忘れましたが、白紐も付属しています。SNSなどで見ていると白紐で履いている方が多く見られたので、一度白紐を通しましたが、なんとなく個人的に馴染まなかったので、黒に戻してすっきりしました。
シューボックスも非常に凝っていて、上蓋がなくなっていたから他のナイキの蓋で代用した風になっています。
セールになったようなシームも貼られています。実際オリジナル当初は全然人気がなく、ワゴンセールで投げ売りされていたそうなので、この辺り面白いギミックです。
そして、箱の中には手書き風のメモが入っていたり。このメモも真贋の鑑定ポイントになっているようです。
という事で、素直にOGもしくは85仕様で復刻して欲しかったのは山々ですが、ひとまず2015年から続いていた悶々とした気持ちは落ち着きました。
これで、シカゴ、ロイヤル、ブレッド、つま黒 白黒、シャドウと主要なカラーはひとまず揃ったので、しばらくは大人しくできそうだと思っていましたが、なかなかそぅいかないようです笑